はじめての住宅ローン入門その3



銀行の住宅ローンの特徴は?

銀行の住宅ローンの特徴はどのようなものですか?

銀行の住宅ローンというのいは、フラット35などと比較すると物件などに対する条件が少なくなっています。

具体的には、一般的に申込資格は20歳以上70歳以下で安定した収入が見込めること、最終返済年齢が70歳〜80歳以下などとなっています。特に住宅の面積や規模に制限はありません。

融資額については、融資限度額の範囲内で、各銀行が定める年収負担率(収入基準)を満たす額となります。

年収負担率は、税込年収に対する年間総返済額の割合です。しかしながら、返済は税引き後の収入から行うので、実際の返済負担は重くなることには注意が必要です。

返済方法については、基本は元利均等返済ですが、元金均等返済を選択できるところもあります。最長返済期間はおおむね35年まで可能です。

ちなみに、都市銀行ばかりではなく、信託銀行や地方銀行、信用金庫、インターネット専門の銀行なども住宅ローン商品を取り扱っています。

銀行の住宅ローンの特徴をまとめると?

銀行の住宅ローンの特徴をまとめると次のようになります。

■様々な工夫をこらした商品がそろい、多くの銀行ではフラット35も利用できます。

■金利は変動金利が基本で、一定期間金利を固定する短期の固定金利選択型が主流です。

■住宅に対する条件は少なく、借主の収入や返済の安定性で判断されます。

■競争のため金利は銀行によって異なります。一定の条件を満たすと利用できる金利優遇キャンペーンなども活発に行われています。

■申込資格の年齢や融資額の上限、融資条件などは銀行によってばらつきがありますが、ある銀行の審査ではダメでも他の銀行ではOKということもあります。


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