年利と月利とは?
住宅ローンの金利というのは、毎月の返済額については月利(月間利率)で計算されますが、一般に表示されている金利というのは年利(年間利率)になっています。
なので、例えば年利3%というのは、年利3%÷12か月=0.25%が月利ということになりますので、毎月支払う利息は、この0.25%に借入残高を掛けたものということになるのです。
また、6か月に1度ずつ返済するボーナス返済額は、年利3%÷6か月=1.5%が利息になります。
ちなみに、金利は当然低いほうが有利で、たとえわずか1%の違いであっても大きな差となって表れてきますので、住宅ローン商品を選択する際は、しっかり比較してより有利なものを選びたいところです。
固定金利と変動金利ではどちらが有利?
金利については、表示されている金利が低い場合でも、返済の途中で高くなってしまう場合もあるので、目先の金利の高低にばかり気にすることのないようにしたいところです。
そのためにも、その金利がどのような仕組みになっているのかということを把握するのが大切です。
金利タイプは、大きく分けると固定金利型と変動金利型の2種類がありますが、別ページでその特徴については詳しく解説していますので、どの金利タイプが自分の条件に合っているのかということを判断してください。
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