はじめての住宅ローン入門その3



頭金が2割なくても買えるケースとは?

頭金が2割なくても買えるケースとはどのようなケースですか?

頭金が2割なくても買えるケースには、優遇ローンの活用、提携ローン付き物件の購入、社内融資の活用などがあります。

優遇ローンの活用とは?

民間金融機関のなかには、一定の条件を満たしている利用者に対して、次のような優遇ローンを提供しています。

退職金一括払いローン
退職金一括払いローンは、定年退職を間近に控えた人向けの商品です。

無担保ローン
無担保ローンは、自己資金不足の人向けの商品です。

提携ローン付き物件の購入とは?

「提携ローン」付きの分譲住宅を購入するという方法です。

この提携ローン付き物件というのは、分譲会社と金融機関が提携して販売物件に住宅ローンを付けたものですが、物件価格の95〜100%まで貸し出しているケースも多いです。

社内融資の活用とは?

社内融資を活用して住宅ローンを借りるという人の場合は、頭金2割というのは気にしなくてもよいケースが多いです。

というのは、通常、社内融資というのは担保(抵当権)を取りませんので、融資率8割程度という金融機関の基準をクリアできるからです。

社内融資はメリットも多いですので、利用できるかどうか勤務先に確認してみましょう。


頭金が2割なくても買えるケースとは?
民間融資の特徴と特色
協調融資の特徴と特色
全期間固定型を選択する際の注意点は?
返済方法と返済期間での有利・不利
民間、公的、協調融資とは?
公的融資の特徴と特色
変動金利型を選択する際の注意点は?
金利と金利タイプの有利・不利
元利均等返済と元金均等返済の選択
自治体融資を利用
親からの資金援助でフラット35を利用
建て替えローンを利用
地方自治体融資
登録免許税の税率軽減
相続時精算課税の特例
固定金利選択型ローン
不動産会社の広告
中央労働金庫の融資を利用
相続時精算課税制度の特例
働く女性に最適な住宅融資

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