頭金が2割なくても買えるケースとはどのようなケースですか?
頭金が2割なくても買えるケースには、優遇ローンの活用、提携ローン付き物件の購入、社内融資の活用などがあります。
優遇ローンの活用とは?
民間金融機関のなかには、一定の条件を満たしている利用者に対して、次のような優遇ローンを提供しています。
■退職金一括払いローン
退職金一括払いローンは、定年退職を間近に控えた人向けの商品です。
■無担保ローン
無担保ローンは、自己資金不足の人向けの商品です。
提携ローン付き物件の購入とは?
「提携ローン」付きの分譲住宅を購入するという方法です。
この提携ローン付き物件というのは、分譲会社と金融機関が提携して販売物件に住宅ローンを付けたものですが、物件価格の95〜100%まで貸し出しているケースも多いです。
社内融資の活用とは?
社内融資を活用して住宅ローンを借りるという人の場合は、頭金2割というのは気にしなくてもよいケースが多いです。
というのは、通常、社内融資というのは担保(抵当権)を取りませんので、融資率8割程度という金融機関の基準をクリアできるからです。
社内融資はメリットも多いですので、利用できるかどうか勤務先に確認してみましょう。 |