附合(ふごう)とは?
附合というのは、異なった所有者の複数の物が、分離させたのでは利用に適さない程度に結合することをいいます。
ちなみに、民法では、動産と動産の附合と、不動産と動産の附合について規定しています。
不動産と動産の附合とは?
不動産と動産の附合というのは、例えば、A所有地にBが稲苗や木を植えたとか、A所有建物にBが増築したようなケースです。
これらの場合、Aは稲苗、木、増築部の所有権を取得します。
ただし、もしBが土地利用権(権限)を有し、これによって稲苗や木を植えたとすると、Bはそれらの所有権を有し、Aの所有とはなりません。
しかしながら、建物の増築では、木材等が建物の構成部分になってしまうので、Aの承諾を得たときでも、BはAに損失の請求しかできないということになります。 |